2018年 第15回東京都防具付空手道交流大会 一般男子組手 決勝戦の模様

大会結果

 錬武会の防具付空手道競技ルールは、技有二つによる一本勝負です。防具を装着した上段、中段への直接打撃によって技を競いあいます。技ありとなる打撃強度は各団体のルールと比較しても厳しいと言われており、伝統的な空手道の動きに則った強打の気迫あふれる攻防が展開されます。

伝統的な動作を重視する観点から第39回全国大会までは廻し蹴りにおいては上足底による蹴りのみを技ありとしていましたが、技の多様化に対応するため、2001年の第40回全国大会より背足による廻し蹴りが認められるようになりました。加えて、それまで安全性に配慮して禁止されていた足払いも、技に繋げる目的で掛ける場合に限り解禁となりました。

 このように時代に合わせてルールを検証しながら、安全かつ強靭な一本勝負の空手道競技を行っております。

防具付空手道競技ルール概要
(全日本防具付空手道競技規定、審判規定より抜粋)

1、競技は1本勝負とする。

2、勝敗は1本勝ち及び判定による勝ち、又は反則、失格による負けにより決定する。

  延長戦は技有り先取り勝ち、または審判の判定により決定する。

3、競技時間

  一般・高校部門  正味2分  延長1分

  小学・中学部門  正味1分30秒  延長1分

4、1本の判定は次の各項による。

  ①正確、有効で威力ある突き、打ち、蹴りが次の状態で定められた部位に決まった場合

   を「1本」とする。また、1本に相当すると認められる有効技を「技有り」とし、技有り2回を

   合わせて「1本」とする。

  ②正しい姿勢、充実した気迫、残心、適正な間合い、正確な攻撃目標の把握等を満たす。

5、攻撃は次の部位とする。

  ①頭部(後頭部を除く)

  ②顔面部

  ③胸部

  ④腹部

  ⑤上半身両側部

6、禁止技と動作

  (ア) 防具を着用していない背面、後頭部、股間部への攻撃。

  (イ) 腕、脚部、足甲への直接加撃。

  (ウ) 無意味に掴み、組み打ち、暴力的体当たり。

  (エ) 危険な抱え投げ、逆さ落とし等の投げ技。

  (オ) 明らかな場外逃避及び競技時間の空費。(懲罰の対象とする)

  (カ) 身体を無防備にさらす、並びに罵倒挑発的言動、無用な発声、人格無視などの行為。

7、競技中は金的用のファールカップを着用する。(中学生以上)

8、競技中の眼鏡の着用は認められない。